BOOK REVIEW

業務請負の適正管理

2009-09-01

著者:木村 大樹  
業務請負の適正管理

 昨年秋からの世界同時不況により、雇用調整を余儀なくされる中で、いわゆる「派遣切り」が大量に行われ、派遣元は対象になった派遣労働者の新たな就業先を確保できず、解雇せざるを得なかったことから、派遣の不安定雇用が浮き彫りとなり、批判が高まった。
 このような状況で、メーカーでは製造のアウトソーシングの活用として、再び業務請負を活用する動きが強まり、「偽装請負」の問題を再燃させることなく、適正に実施することが重要になってきている。

 本書では、製造業の業務請負を適正に実施し、管理するために必要な知識を全14章で構成している。一気に冷え込んだ日本の製造業を活性化させるためにも、アウトソーシング企業や活用メーカーにとって必要不可欠な1冊と言えそうだ。

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