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テンプ、南アジアに新たな統括会社を設立
グローバル展開を加速

2014-06-27  /  ブックマーク はてなブックマーク Yahoo!ブックマークに登録

 人材サービス会社のアジア進出がいよいよ活発化している。テンプホールディングスは、アジア地域の事業体制を再編、南アジア(シンガポール、ベトナム、インドネシア、ベトナム、マレーシア)を統括する新会社を設立し、経営資源の集中などにより競争力強化を図ると発表した。今回の再編で北・南アジアで活動をしていたインテリジェンスグループ子会社などが地域統括会社に組み込まれる。

 同社は、2013年に米国に本社を置く人材サービス会社との合弁などによりグローバル市場の展開を加速させてきた。既に、アジア地域を中心に9カ国、地域拠点39拠点で事業を展開、約600人の人材を投下している。新たに統括会社を設ける南アジア地域は、リクルートホールディングスがタイで人材紹介事業を開始するなど、“ホットエリア”だ。こうした事業環境下の再編の狙いについて、同グループ広報は、

 「当グループのアジアにおける事業展開は、拠点数、スケールなどにおいて最前線を走っていると自負しています。今回の再編により、営業網の整備などにより、迅速なサービス展開が可能になると考えています。新体制の下、これまで展開してきた日系企業に加え、欧米系外資企業や、現地のローカル企業へのサービス提供も推し進めていきます」とコメント。

 同グループでは、現地採用の活発かに加え、日本でのグローバル人材の育成にもさらに力を入れていくと言う。グローバル化の波は、業界で働く人の環境をも変えようとしていると言えるだろう。

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