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古き良き時代の流れがまた1つ消える

2015-02-20  /  ブックマーク はてなブックマーク Yahoo!ブックマークに登録

 アウトソーシング社(東京・千代田区、土井春彦会長兼社長)は12月15日、共同エンジニアリング社の持株会社であるKDEホールディング社(以下KDHD)の全株を取得して子会社化した。

 共同エンジニアリングは2000年3月の設立で、建築施工技師などを中心とした技術系派遣事業を展開してきた。取扱高は約30億円(2013年12月期)。 

 仲介した日本M&Aセンターによると、共同エンジニアリングは全国に約10拠点を展開。大手ゼネコンやプラントエンジニアリング、電気・設備関連を中心とした優良顧客を持つ。加えて、国内では東日本大震災の復興や東京五輪開催に備えた建設需要、海外では発展途上国のインフラ整備の需要に応えて業容を拡大させている。

 KDHDオーナーの野口清氏は労働者派遣法の施行以前に三和テクノス社を創業し、約60億円の取扱高を上げた。その後、90年代の半ばに同社を売却したが、99年の派遣法の原則自由化に着目して共同エンジニアリングを立ち上げた。小誌の三浦和夫主筆によると、野口氏は立志伝中の1人であり古き良き時代に事業化された、と話している。

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アウトソーシング社 | 共同エンジニアリング

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