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派遣時給、3年4カ月ぶりに前年同月を割る。高時給職種での減少が響く

2016-11-02  /  ブックマーク はてなブックマーク Yahoo!ブックマークに登録

 リクルートジョブズ(東京都中央区、柳川昌紀代表取締役社長)は、10月13日、2016年度9月度の派遣スタッフ募集時平均時給の調査結果を発表した。それによると、三大都市圏(関東・東海・関西)の平均時給が、2013年5月以来3年4ヶ月ぶりに前年度同月を下回った。

 三大都市圏の平均時給は、1602円で、前年同月比12円減少(増減率-0.7%)。前月比で見ると、前月(8月)1641円より39円減少。職種別に見ると、前年同月比より減少したのは、「IT・技術系」(2016円、前年同月比14円減、増減率−0.7%)、「クリエイティブ系」(1673円、同16円減、同−0.9%)の2職種。比較的時給の高い職種が減少したのが全体時給を引き下げた。

 ボリュームゾーンの「オフィスワーク系」は1488円で前年同月比4円増(増減率+0.3%)と微増。オフィスワーク系小分類で見ると、増加率が高かったのが「通訳・翻訳」(1759円、前年同月比+4.3%)、減少率が高かったのは「秘書」(1601円、同−1.0%)だった。

 地域別では、関東(全職種平均1673円、前年同月比17円減、増減率−1.0%) と関西(1410円、同20円減、同-1.4%)の2地域が前年同月を割り、東海(1405円、同36円増、同+2.6%)のみが上回った。東海の時給アップを牽引したのが、「IT・技術系」(1768円、同99円増、同+5.9%)。「運用管理・保守」が1748円と前年同月より204円増加と伸張した。

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