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中途採用に関する人事担当者向け調査(2021)結果 企業人事1,015人に聞いた2021年度中途採用の計画 2021年度の中途採用を増やす企業・同等の企業は72.9%(リクルート)

国内

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株式会社リクルートは、中途採用を実施している企業の人事担当者に対してアンケートを実施し、1,015人から回答を得た。

「兼業・副業の容認」等、半数以上の企業が2021年度に新しい取り組みを計画
「オンライン」「SNS」といったデジタルツールを活用した採用手法に意欲

解説:HR統括編集長 藤井 薫氏

新型コロナウイルス禍での積極的な中途採用計画から見える、変化の時代の人的資本経営

新型コロナウイルス感染症の拡大による最初の緊急事態宣言から約1年。多くの企業が変化を余儀なくされた。
そうした中で、企業の中途採用はどう変化しているのか?人事担当者1,015人に聞いた今年度の計画から、いまと今後の中途採用の行方を見つめた。
見えてきたポイントは、以下の三つ。

  1. 採用増:新型コロナウイルス禍においても、企業は積極的な中途採用計画を維持
    (2021年度の中途採用を増やす企業は23.0%、昨年度と同等の企業は49.9%)
  2. 新施策:多くの企業が働き手のライフに寄り添った人事施策を推進
    (半数以上の企業が「兼業・副業の容認」「地域限定社員」などの新しい取り組みを計画)
  3. 新手法:採用プロセスのDX化、面接や説明会のオンライン化の積極活用に意欲
    (新たに活用を検討している手法は「オンライン面接」「オンライン説明会」「SNSを通じた募集」)

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