マイナビは、現在派遣社員として働く、男女20~59歳を対象とした「2021年 派遣社員の意識・就労実態調査」を発表した。
本調査は2019年から実施し、今回で3回目。(有効回答数:1,376名)
【TOPICS】
・常用雇用型派遣(無期雇用契約)、紹介予定派遣契約の派遣社員が2020年より増加。派遣社員という働き方の中でも、契約形態の多様化が進んでいる
・派遣社員は、正社員との違いで「飲み会の誘いなど断りやすく、人間関係で悩まない」、「急な休みや、残業なしなど、勤務時間の融通が利く」などに魅力を感じる人が多く、ワークライフバランスを重視する結果に
・正社員化の誘いを受けた派遣社員は3割弱、正社員化を断ったのは7割を超える
・今後も派遣社員として働きたいと考えている人が、前年より増加。自由度の高い働き方ができることや、社会保障があることに魅力