人材業界ニュース
製造請負優良適正事業者認定制度オンラインセミナーが盛況
製造請負事業改善推進協議会(東京都港区)は2月6日に、「製造請負優良適正事業者認定制度オンラインセミナー」と題した会員企業関係者向けセミナーを開催した。主催者挨拶の後、「二極化していく製造人材サービスの今後~請負の深化から生まれる新たなサービス」と題した基調講演が行われた。登壇したのは、ウイルテック・代表取締訳社長執行役員・日本BPO協会理事・同協議会委員の宮城力氏。冒頭で「肌感覚では10%ほど景況感がアップしている」と外部環境が良くなっていることに言及。単価アップについて派遣と請負での違いを説明した。また、日本語学校の運営を取り入れた海外人材の活用方法など自社の取り組みを紹介し「日本で働ける環境作りが重要」と解説。後半では請負は生産責任を果たすことで実証フィールドに取り組むことができるとその可能性を示し締めくくった。
続いて、東洋ワーク・常務取締役・五十嵐良也氏と業態開発課課長・村上幸一氏が「GJ認定で製造請負の正しい物差しとレベル感を確認」と題し、関係資料をもとに認定事業者として、「入社時教育」「管理者育成」など自社の取り組み事例を発表した。